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F-10D最新版(V21R48A)の一時root [携帯端末]

さて、最新版になってISW13Fと同様一時rootが取れなくなっているというF-10Dですが、どうやらISW13Fと同じ方法で行けるようです。私自身はF-10Dは所有していないので某掲示板方面に情報提供したところ、人柱さんが挑戦してくれて成功したとの報告が上がったのでこちらにも情報を書いておきます。
まずは、perf_sweventを利用してroot shellを獲得するプログラムのソースコードを入手してください、google先生に聞くと教えてくれます(ISW13Fはサポート済みなのでコンパイルして実行するだけ)。

F-10Dに対応するため、ソースに少し手を加えます、具体的にはサポートデバイス一覧にF-10Dを追加してアドレス情報を与えます。

perf_swevent.c
{ "F-10D", "V21R48A", 0xc09882f4 },

ptmx.c
{ "F-10D", "V21R48A", 0xc09a60dc + 4 },

こんな感じですね、ただし私が確認したのはV20R47Fのブートイメージなので、アドレスは正しくないかもしれないのですが、このアドレスでV21R48Aでも問題ないとの事です。
あとは、NDKを使ってコンパイルして実行するだけです。
ここまで読んで何をするか理解できない方は、誰かがF-10D対応をコミットしてバイナリが入手可能になるまで待っているのが得策だと思います。
今回は私自身が作成したプログラムではないので、修正済みのソースやバイナリを提供する予定はありません、作者さんに了解を得る方法も分からないので。

動作したとの報告はありますが、試す人はあくまでも自己責任でお願いします、私の方では実行した結果に関しては一切関知しません。

上記で可能になるのはあくまでも一時的なroot shellです、リブートしたら終わりですし、恒常的にroot shellを得るためにはLSM解除(f10dunlock)したのちに/systemをrwマウントして、然るべき場所にsuをおいてsbitを立てる必要があります、まぁ、この辺りは今までの一時root取得後の処理となんら変わる事はありません、上記を実行してもLSM解除まではしてくれないということです。
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