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Assetto Corsa トラックmod 道路データ関連 [GAME]

AssettoCorsa用のトラックを作るときに問題になるのは
道路データの取得と地形データの取得だと思います。
モデリングソフトで一から作るという話もありますが
これは膨大な労力を必要とします・・・・。
そこで、少しでも楽をしようというお話です。
あくまでも、実在する道路に基づくトラックの作成です。
基本的な事は、詳しく解説して下さっているサイトが以下に
有りますのでまずはそちらをご覧ください。
http://vorglc.blog.shinobi.jp/assetto%20corsa/assetto%20corsa%20-%20%E5%B3%A0mod%E3%81%AE%E4%BD%9C%E3%82%8A%E6%96%B9%EF%BC%88%E5%88%9D_1748

以下はこの手順の補足的なお話です。
・ルートデータの作成に関して
 GoogleEarthでも可能なのですが、ルートの作成であまり融通が
 効かない部分があります、代替としてGoogleMapのマイマップ
 機能を使うと、GoogleMapと同じようにルート設定してkmlに
 吐き出すことが出来ます(ただしアカウントでログインしないと
 機能自体が使えません)。

・kmlデータに標高データを付加する方法に関して
 オンラインサイトに頼らないで標高データを付加する方法に
 辿り着きました、この方法は国土地理院の標高データを基に
 標高を付加するので、海外のオンラインサイトより精度が
 高いかも?
 カシミール3Dというフリーの地図ソフトがあります、このソフト
 は標高データを取り込み立体的に地図を表示する機能があります。
 標準では標高データは設定されないので標高データを取り込む
 作業が必要になります(これはあちこちに解説サイトがあります)。

 カシミール3DにkmlをDDするとkmlの軌跡データが表示されます。
 そこで、編集からGPSデータ編集を選ぶとGPSエディタが起動する
 ので、読み込んだkmlを選択して編集->標高値の書き換えを選ぶを
 標高の変換ダイアログが表示されるので「地図から標高を求めて
 書き換える」をチェックしてOKを押せば標高データが付加され
 ます(ただし地図自体が標高を含むものになっている必要が
 あると思います、私は登山用に標高データを取り込んでしまって
 いるので素の地理院地図だとどうなるのかわかりません)。
 あとは、選択したGPSデータの書き出しでファイルの種類を「KML
 ファイル」としてKMラインストリングをチェックして書き出せば
 標高を付加したKMLが書き出されます。

 ただし、出力方法に問題がありこのままではBTBが正しくデータを
 認識しません、BTBは数値データがスペースで区切られていないと
 認識しないようなのですが、カシミール3Dは改行で区切って出力
 します・・・・・・。

 そこで私は現状では、Linux環境でsedを使い、改行をスペースに
 変換することで対処しました。

    cat lh.kml | sed -z -e 's/0^M\n/ /g' > lh_m.kml
     ^Mはctrl-v,ctrl-mで入力
 こんな感じですかね、sedはwindows版もあった気がするし10には
 ubuntu環境もあるので、Linuxな環境を作らなくてもなんとかなる
 かも。

 スクショ撮ったりするの大変なのでとりあえずダラダラと文字で
 起こしましたが、ご要望があれば手順を書いてみます。

 

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