IS12F SDシステム

IS12Fを最新の状態にしたついでに、他機種で実現されている/systemをSDカード上に置く運用を試してみました、ついでに/dataもSDカードに置く事で、内部ストレージ不足ｊの解消を狙います。
SDカードに/systemや/dataを置くとアクセススピードの遅さが問題になりそうですが、しばらく使ってみて私の使い方では特にストレスは感じません。具体的にはSDカードにパーティションを新たに2つ付くりext3でフォーマットして、/systemと/dataのsim linkを作成してから、sim linkでは動作に問題の出るファイルの実体をコピーします。
準備が出来たら、起動時にSDカードのパーティションが/system,/dataとしてマウントされる様にスクリプトを走らせます。
基本的な考え方は、他機種のSDシステムと同様ですので、インストールスクリプト等を見て同じように作業をすれば良いと思います。
ただし、IS12Fは最新版でlocal.propを読み込まなくなっているので、スクリプトを起動時に実行させるためにlocal.propに書いていた内容は、/system/build.propに書く必要があります。

で、今はこんな感じになってます。
Filesystem Size Used Free Blksize
/dev 182M 32K 182M 4096
/sphinx_tmp 182M 0K 182M 4096
/mnt/asec 182M 0K 182M 4096
/mnt/obb 182M 0K 182M 4096
/system 957M 14M 943M 1024
/data 1G 224M 1G 1024
/persist 30M 15M 14M 4096
/cache 100M 2M 97M 4096
/fota 15M 2M 12M 4096
/data/secure/data 1G 224M 1G 1024
/systom 478M 401M 76M 4096
/dato 295M 213M 81M 4096
/system 957M 14M 943M 1024
/data 1G 224M 1G 1024
/sdstem 957M 14M 943M 1024
/mnt/sdcard 12G 4G 7G 8192
/mnt/secure/asec 12G 4G 7G 8192