IPoE環境でのPPPoE接続

これからは、IPV4の遅さにたまりかねて、IPoEに移行しつつ、ポート公開やPPTP接続をしたいといったニーズは高くなるのではないかと思いますので、少しだけ情報を。
これを実現するためには、簡単に書いてしまうと、IPoE接続しているルーター(以降上位ルータ)でPPPoEパススルーを有効にして、LAN側に別のルーターを設置してPPPoE接続をさせるとぴことになります。
このとき、設置したルーターのWANポートとLANポート1つを上位ルーターのLAN側のセグメントに接続することになります。
こうすることで、IPV4接続したい機器のデフォルトルートを設置したルータのIPに設定することでIPV4での通信が可能となり、従来通りポート開放やpptp接続が可能となります。

で、今まで使っていたPCiのMZK-RP150Nはpptpパススルーの実装が中途半端なのかpptp接続が出来ませんでした、今般、pptpでの接続が必要となりルーターを入れ替えることにしました。

そこで、無線LANも使用していたので無線LAN機能を実装しつつ、価格がお手頃で必要な機能が実装されている機種を探します、まぁ、最近そうやって選んでいくと大抵バッファローさんのルータに行きつきます、今回も最終的にWSR-300HPという機種を購入しました。

しかし、これがまた思ったようにつながらないんです、もうどれだけ試行錯誤したか忘れるくらい(わらい)色々やりましたが、結局まともに通信できないのです、やったこと書いても長くなるのでサポートからの回答(そのまま書くのはアレなので意訳的な)だけ書きます。

この機種では、LAN側とWAN側を同一のセグメントに接続するような使い方は想定していません。
従って、そのような使い方での動作は(使えるかどうかも含めて)保証できません。

だそうです、同じ用途にこの機種を考えている方はご注意くださいませ。
ちなみに、困り果てて購入した同社のBBR-4MG(無線LANは捨てました)はなんの問題もなく元気に動いています(なんなんでしょうねぇ・・・・)。

おかげさまで、pptpも無事に接続できて今回の目的は果たすことが出来ました。