ZEN 3が発表になりましたが・・・

ZEN 3が発表になりましたね。
発売は11/5で、まずはデスクトップ向けCPUのRyzen 5000シリーズだそうで。
モデルナンバーが分かり難いと言われていたからか4000シリーズではなく
5000シリーズになったのですかね。
これがSocket AM4最後のCPUでZEN 4からはDDR5対応の新ソケットに
なるようなので、ZEN 3に入れ替えてしばらく様子見をしたいところです
(DDR 5となればメモリも買い直しだし当初はお高いでしょうから)。

ZEN 3からは1CCXが8コアとなるとのことでRyzen 5,7は1CCXでRyzen 9が
2CCX構成となるようです。

ラインナップですが
Ryzen 9 5950X 16 3.4GHz 4.9GHz 72MB 105W 799ドル
Ryzen 9 5900X 12 3.7GHz 4.8GHz 70MB 105W 549ドル
Ryzen 7 5800X 8 3.8GHz 4.7GHz 36MB 105W 449ドル
Ryzen 5 5600X 6 3.7GHz 4.6GHz 35MB 65W 299ドル

こんな感じで、先ずは全てX付のCPUが出るようで(X無が出るのかは
わかりませんが)、なぜか5700Xは無いのですね。
まぁ、コア数とCCXで整理したと思えば分かりやすいと言えば分かりやすい
構成ではあります、　6x1, 8x1, 6x2, 8x2という構成なので。
奇数コアが出来ないとすれば、あとは4x1,4x2くらいしか選択が無いですし。

今回は8コアくらいのCPUが欲しかったのですが、それだと5800Xになって
TDP 105Wで日本円だと5万円台後半になりそうなのがちょっとねぇ・・。

各モデルの差は上から、250ドル,100ドル,150ドルとなります、クロックも
あるので一概には比較できませんが、コア数の差だと4,4,2となるので、
ちょっと5800Xのお値段が高めなんじゃないかと思ってしまいますね・・・。
5800Xと5600Xの間に、4x2の8コアCPUをTDP 65Wで5700として300ドル
後半で出すなんてことはないのかなぁ。

5800Xが400ドル(日本円で5万くらい?、単純に為替レートでは計算出来ない
ですからね)なら買うかもしれないけど、どうしようかなぁ。

テレワークが主体となったので自宅で結構な数VMを動かすのでコア数は
欲しいのですよねぇ。